中国外交部、ブリンケン米国務長官の訪中に言及

CRI online    2023年1月31日(火) 12時20分

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中国外交部の毛寧報道官は30日の定例記者会見で、ブリンケン米国務長官の訪中に関する記者の質問に答えました。

中国外交部の毛寧報道官は30日の定例記者会見で、ブリンケン米国務長官の訪中に関する記者の質問に答えた際、「米国は意思疎通を図り、協力を求める一方で、中国の内政に干渉し、中国の国益を害することはできない」と指摘しました。

米国務省の報道官はこのところ、ブリンケン国務長官の訪中をめぐって繰り返し言及し、今回の訪問で中国側といかに責任を持って競争をコントロールし、国境を越えた課題への対応において協力を強化するかについて協議するとともに、台湾、フェンタニル、ウクライナ、朝鮮半島の核問題などについて中国に対し懸念を表明するとしています。

これに対して毛報道官は、「中国側は一貫して習主席が打ち出した相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンという三原則にのっとって中米関係の発展を推進すると同時に、国の主権や安全保障、発展をめぐる利益を断固として守っていく」と強調しました。

また、「台湾問題は中国の核心的利益における核心であり、中米関係の政治的基礎であり、中米関係において越えてはならないレッドラインであることから、米国はいかなる時もこのレッドラインを突破しようとしてはならない」と改めて強調しました。

その上で、「健全で安定した中米関係は両国国民の利益と世界全体の前途と運命に関わるものだ。米国と中国が歩み寄り、対抗ではなく対話を行い、ゼロサムゲームではなくウィンウィンを基調とした関係を堅持し、両首脳の合意を実際の行動を通じて実行に移し、中米関係を健全で安定した発展の軌道に戻すよう期待している」と述べました。(提供/CRI

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