三笘薫の4年間の軌跡、2023年はキャリアにおいて鍵となる年に―香港メディア

Record China    2023年1月30日(月) 22時0分

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サッカーのイングランドプレミアリーグで目覚ましい活躍を続ける日本代表MF三笘薫について、香港ニュースポータルの香港01は30日、特集記事を掲載した。

サッカーのイングランドプレミアリーグで目覚ましい活躍を続ける日本代表MF三笘薫(ブライトン)について、香港ニュースポータルの香港01は30日、特集記事を掲載した。

「三笘薫の4年間、大学からイングランドプレミアリーグまで、2023年はキャリアにおいて鍵となる年に」と題した記事は、川崎フロンターレの下部組織に所属していた三笘がトップ昇格を断って16年に筑波大学に進学し、卒論テーマは「1対1場面における攻撃側の情報処理」だったこと、在学中に「特別指定選手」として川崎に選手登録され、20年に川崎のトップチームに入団し初年度からリーグ戦13ゴール13アシストと活躍したこと、21年に260万ポンド(約4億円)でブライトンに完全移籍したもののA代表経験がないことから労働許可証が発給されないため、ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへレンタル移籍し、リーグ戦ではプレーオフも含めて27試合で7得点4アシストを記録して22年にブライトンに復帰したこと、カタールW杯スペイン戦での2点目のアシストが「三笘の1ミリ」と話題になったこと、W杯後のプレミアリーグで5試合3得点と絶好調であることなどを詳しく解説した。

その上で、23年はそのキャリアにおいて鍵となる年になるだろうとし、元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNの冠番組「内田篤人のFOOTBALL TIME」で、三笘について「彼のスタイルみたいなのが、もともとみんな知ってはいただろうけど、気付き始めたというか、バレ始めたというか」「活躍すると、相手の対策は厳しくなってくるんで、自分のスタイルが読まれたりした時にどうするか。今年1年は全然行けるんじゃないですか。来年、ちょっと大変になってくる」「もうちょっと結果が欲しいかな。ゴールとかアシストとか。もう少し爆発的なのがあれば面白いかな。もう十分ですけどね」と一層の活躍を期待するコメントをしたことを紹介した。

また、三笘の市場価値が300万ユーロからW杯での活躍により850万ユーロ(約12億円)に跳ね上がっていることにも触れた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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