あまりと言えばあまり、動物園で男児がクジャクを地面に叩きつけ羽むしる―江蘇省無錫市

Record China    2023年1月29日(日) 20時20分

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中国の江蘇省無錫市内の動物園で、男児が屋外のクジャク飼育場に侵入して、クジャクを持ち上げて何度も地面にたたきつけたり、羽をむしるなどした。ネットへの投稿動画に対しては、親を非難するコメントが相次いだ。

中国の江蘇省無錫市内の動物園で最近になり「あまりと言えばあまり」としか言いようのない事態が発生した。一人の男児が放し飼い状態だったクジャクにのしかかったり、クジャクを持ち上げて何度も地面にたたきつけたのだ。男児はクジャクの羽をむしることまでした。

一部始終を撮影した動画がネットに投稿されたことで多くの人が関心を持つことになった。男児はクジャクを持ち上げて、地面に何度も叩きつけた。さらに羽をむしり始めた。映像からは、周囲の来園者による「なんて子どもだ」などという声も聞こえてくる。気が付いた動物園職員が駆け寄ると、男児はクジャクから手を放して逃げようとしたが、すぐにつかまった。

なお、男児がクジャクを虐待していた時点では、映像に親らしい人の姿は写っていないが、動物園職員が子どもを連れて行こうとした時点で、男性1人が現れ出て、職員から男児を引き離して共に立ち去った。

動物園側はその後、無料開園期間のために来園者が多い状態が続いており、「現場の管理担当者はしばらく、手が回らないかもしれない」と説明した。

動物園側は警告文の表示や拡声器による呼びかけ、職員による見回りを行っているが、来園者が極めて多く、しかも人によって「素養」にばらつきがあるために、当面はクジャクを屋外に出すことを減らすという。また、職員による見回りも強化する。負傷したクジャクは現在、繁殖施設で療養している。

動物園職員の一人によると、クジャクの飼育場所を本来の生息場所の状況に近いように整備し、来園者が近くで見られるようにしたため、今回の事態が発生したとの見方を示した。動物園は同件をすでに、行政側の関連部門に報告した。動物園には男児を処罰する権限がないという。

ネットには、同件について多くのコメントが寄せられた。当然ながら、家庭の教育やしつけを批判する書き込みが多い。「どんな家庭だったら、こんな子どもが出現するのだ?」「この子を一目見れば、甘やかされてダメになってしまったことが分かる」などだ。

また、「動物園側は警報装置をつけるべきだ」との指摘も寄せられた。中には「この子を猛獣エリアにつれていって見学させろ」との書き込みもあった。

中国の大手検索/情報サイトの百度には、「万春教育指南」さんというユーザーからの文章も寄せられた。「万春教育指南」さんは、教育関係の情報を発信しつづけている。

無錫の動物園で問題を起こした男児の年齢は6歳と伝えられている。「万春教育指南」さんはまず、3歳から7歳は大脳の発達にとって重要な時期と説明。学校に入るまでは、親に課せられた「教師としての責任」は重大と指摘した上で、「親が子を教育せねば、子は別の人にこっぴどく教育されることになる」と、やや間接的にではあるが、親がわが子をきちんとしつけないと、子どもは将来、不幸な目に遭うと論じた。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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