習主席の訪韓を韓国メディアが評価=「中国の影響力は、日米との関係を飲み込み始めている」―中国メディア

Record China    2014年7月8日(火) 12時52分

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8日、法制網によると、韓国メディアは中国の習近平国家主席が今月3〜4日に訪韓したことについて、「大きな成果を挙げた」と評価している。写真は習主席の訪韓を歓迎するソウル市。

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2014年7月8日、法制網によると、韓国メディアは中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が今月3〜4日に訪韓したことについて、「大きな成果を挙げた」と評価している。

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聯合ニュースは「今回の習主席の訪韓は、中韓が『政熱経熱』に向かっていることを示している」とし、「韓国最大の貿易相手国である中国の影響力は、米国や日本との関係を飲み込み始めている。習主席の訪韓により、この流れは加速する」と報じている。

中央日報は「習近平の訪韓が、中韓関係の一里塚に」と題した社説で、中国の最高指導者が単独で訪韓したことや北朝鮮よりも先に訪韓したことが歴史上初めてだったという点に触れ、「北東アジア情勢が複雑かつ緊迫化するなかでの習主席の訪韓は、象徴的な意義と外交的な意義を持つ」と評価している。

また、毎日経済は「中国が掲げる外交構想は米国のアジア・リバランス戦略と真っ向から対立する。そのような中で、中韓両国が互いの立場を考慮し、論争となる事柄を共同声明から排除したことは、両国がさらに協力関係を拡大するための基礎となった。矛盾が表面化することよりも、協力拡大を選んだことから、双方が今回の首脳会談の結果に比較的満足していると見ることができる」としている。(翻訳・編集/北田

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