ドイツの民衆 ウクライナへの戦車供与に抗議

CRI online    2023年1月29日(日) 11時10分

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ドイツ政府は25日、ウクライナへの軍事支援を継続するとして、ドイツ製の戦車「レオパルト2」をウクライナ側に供与することを決定したと発表しました。

ドイツ政府は25日、ウクライナへの軍事支援を継続するとして、ドイツ製の戦車「レオパルト2」をウクライナ側に供与することを決定したと発表しました。この動きに、一部のドイツの民衆は強い懸念を示し、抗議しています。

27日、ドイツの首都ベルリンで一部の民衆が抗議デモを行いました。抗議者は「衝突のエスカレートを停止せよ」「武器の輸送を停止せよ」「北大西洋条約機構(NATO)から脱退せよ」などのスローガンを掲げ、ドイツとその他のNATO諸国が武器輸送を継続することで、ロシア・ウクライナ情勢がエスカレートすることに反対しました。また、「衝突を即時停止し、外交ルートによる平和解決を進めるべきだ」と各側に呼びかけた。

ドイツのショルツ首相はこれまで数回にわたり戦車供与に反対してきましたが、米国からの圧力で、政府が最終的に考え直したとするメディアもあります。

ドイツ政府がウクライナに「レオパルト2」14台を供与すると発表してからも、ウクライナは米国など西側諸国に対して、戦闘機の供与を要求しています。ただ、最新の世論調査によりますと、ドイツの民衆の67%がウクライナへの戦闘機輸送に反対しています。(提供/CRI

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