日本の銭湯9つの入浴マナー、「完全なNG行為」「自宅の風呂と思うな」と注意喚起も―香港メディア

Record China    2023年1月27日(金) 21時0分

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香港メディアの香港01は22日、日本の銭湯に関する「完全なNG行為」など九つの入浴マナーを紹介した。

香港メディアの香港01は22日、日本の銭湯に関する「完全なNG行為」など九つの入浴マナーを紹介した。

記事は、「日本の初期の大衆浴場は階級に関係なく入浴できる場所であり、コミュニケーションや情報伝達の場でもあった」と説明した上で、「新型コロナウイルスの水際対策が緩和されたが、日本に遊びに行く前に、日本の公衆浴場について知っておくべきマナーと暗黙のルールを予習しておこう」と呼び掛けた。

一つ目は靴を脱ぐこと。「欧米では靴を脱いで(店などに)入る習慣がないかもしれないが、日本では銭湯に入る際、外履きを脱いで用意されたスリッパに履き替えるのが正しいマナーだ」とした。二つ目は入浴料の支払い。「昔ながらの銭湯には入り口に番台があり、まず会計を済ませる」としたほか、券売機で券を購入する施設もあると紹介した。

三つ目は大きな荷物を持って行かないよう注意すること。記事は「銭湯は観光客に人気だが、大きな荷物は駅のロッカーなどに預けて、タオルや衣類、洗面用具だけを持って行くようにしよう」と解説した。四つ目は全裸になることで、「初体験の人はとても恥ずかしいかもしれないが、慣れるとそうでもなく、皆同じ条件で、他の利用客もジロジロ見てくることはない。どうしても抵抗があればタオルで前を隠すと恥ずかしさは軽減する」とアドバイスした。

五つ目は体を洗ってから湯に漬かること。「浴場に入ったら興奮して浴槽に飛び込むなんてことはくれぐれもないように。完全なるNG行為だ」とし、「よく体を洗ってから湯に漬かるように」と注意喚起。六つ目は衣類を持ち込んで洗わないこと。「銭湯は開放的な場だが、自宅の風呂にいるかのように振る舞うのはやめよう。肌着などを持ち込んで洗うのはマナー違反だ」と忠告した。

七つ目はタオルを湯船に入れないこと。記事は「これは多くの香港人が犯すミスだ」とし、「タオルは入浴時に頭に乗せるのは構わないが、不衛生になるため浴槽のお湯には入れないようにしよう」と呼び掛けた。八つ目は脱衣所に戻る前に体を拭くことで、「入浴でリラックスしたら体を拭いてから出よう。脱衣所をカラっとして気持ちのいい場所に保つマナーも欠かせない」とした。

そして九つ目はコーヒー牛乳。「日本のアニメをよく見ている人にとっては、風呂上りにバスタオルを巻いて牛乳を飲む姿には見覚えがあるだろう」とし、「銭湯ではさまざまな飲料が販売されており、(定番の)コーヒー牛乳を飲めば大満足で帰宅できること間違いなしだ」と紹介した。

記事は最後に、「皆さんが将来、日本へ旅行に行った際に楽しいお風呂体験と文化交流ができることを祈っている」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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