モルディブがウォーター・サルートで中国人観光客を歓迎―中国メディア

人民網日本語版    2023年1月21日(土) 16時0分

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中国首都航空のJD455便が現地時間18日正午、モルディブのヴェラナ国際空港に無事着陸した。

中国首都航空のJD455便が現地時間18日正午、モルディブのヴェラナ国際空港に無事着陸した。そして、誘導路を移動する旅客機に、モルディブ政府が特別に手配した消防車両が放水して、アーチが描かれた。モルディブはこのウォーター・サルートで中国人観光客の到来を歓迎した。新華社が伝えた。

中国人約190人を乗せたJD455便は、中国が最近、新型コロナウイルス対策を最適化して以来、中国とモルディブをつなぐ初の直行便となった。乗務員によると、中国ではモルディブ旅行が大人気になっており、春節(旧正月、2023年は1月22日)の連休を利用して、子供連れで遊びに来た人も多いという。

ウォーター・サルートのほか、伝統的な民族衣装を身にまとったモルディブの観光当局の職員が飛行機から降りてきた中国観光客たちを出迎えて花をプレゼントし、現地の大学生たちが太鼓の演奏パフォーマンスを披露した。また、在モルディブ中国大使館の職員が、中国人観光客に観光情報や注意事項などをまとめた冊子を配った。

在モルディブ中国大使館の王立新大使やモルディブのアブドゥラ・マウスーム観光大臣が歓迎式典に出席し、乗務員や観光客と記念撮影を行った。

王大使は、「観光業はモルディブの基幹産業。中国人観光客が戻ると、モルディブのアフターコロナの経済回復バックアップのほか、中国とモルティブの人的・文化的交流や民間往来促進にもつながる。当大使館は、観光客が新型コロナウイルス対策をしっかり行い、安全に注意し、大きな期待を抱いて遊びにきて、楽しく遊び、無事に帰国することを願っている」と語った。

マウスーム観光大臣は、「中国人観光客はモルディブの観光に多大な貢献をしてくれている。モルディブは今年、外国人観光客180万人を呼び込む計画だったが、中国人観光客が来ることができるようになったため、その目標を少なくとも10%上方修正する予定」と語った。

新型コロナウイルスの世界的な大流行が始まる前、中国は長年連続で、モルディブにとって最大の観光客の送り出し国だった。例えば、2019年、モルディブを訪れた中国人観光客は約延べ30万人で、同国の外国人観光客の約17%を占めた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)



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