国務院新聞弁公室が18日に行った記者会見で、工業・情報化部の報道官を務める田玉龍（ティエン・ユーロン）チーフエンジニアは、「2022年に新設された5G基地局数は88万7000カ所（現在の合計は231万2000カ所で世界の60％以上を占める）で、中国全土ですでに110都市がギガビット都市の建設基準を満たしている。モノのインターネット（IoT）接続数は18億4000万で、中国は世界の主要経済国の中で初めて接続数が人口を上回った国になった。5Gユーザー数は5億6100万人で、携帯電話ユーザー数の3分の1を占め、世界平均水準の2．75倍となっている」と説明した。

田氏は、「5Gはすでに工業や医療など複数の業界・分野でエンパワーメント効果を発揮しており、応用事例が5万件を超えている」と述べた。（提供/人民網日本語版・編集/YF）