朝鮮半島で戦争が起きたら「知る前にみんな死ぬ」「ソウルからの脱出は不可能」と英紙支局長

Record Korea    2023年1月21日(土) 21時0分

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朝鮮半島で軍事的緊張が高まる中、英国紙のソウル支局長はコラムで、戦争が起きたら「避難の心配するな…戦争を知る前にみんな死ぬ」「ソウルからの脱出は不可能」などの見方を示した。

朝鮮半島で南北の軍事的緊張が高まる中、英国紙のソウル支局長はコラムで、戦争が起きたら「避難の心配するな…戦争を知る前にみんな死ぬ」「生存確率はゼロよりわずかに高い」「ソウルからの脱出は不可能」などの見方を示した。朝鮮日報などが報じた。

朝鮮日報などによると、「朝鮮半島戦争準備の教訓」と題したコラムの筆者は、英紙「フィナンシャル・タイムズ」のソウル支局長、クリスチャン・デービス氏。

デービス氏は16日、「昨年末に(朝鮮半島で)戦争を含むさまざまな危機的状況で企業と政府がいかに備えるべきかをテーマにしたセミナーに出席した」とした上で「(戦争状況で)私が実際に生存できる可能性はゼロよりも少し高いことを知った」と伝えた。最近は北朝鮮による挑発が激しくなっているため、韓国に滞在する外国人たちは実際の偶発的状況でいかに対処すべきか考えているという趣旨のようだ。

コラムでデービス氏は「(先日)欧米のある外交官と昼食を共にした際、可能な限り無関心な素振りを見せながら『朝鮮半島で紛争が発生した際、自国民を避難させるためどう準備しているか』と質問したことがある」と明らかにした。するとこの外交官は「心配する必要はない」と答え、「どちらも敵(韓国と北朝鮮)の火力が非常に強く、これに比べて距離があまりに近いので、(戦争が)始まったことを知る前にすべて終わるだろう」と説明したという。

デービス氏は「大陸間弾道弾(ICBM)を手に入れた(北朝鮮の)金正恩(キム・ジョンウン)氏は今や次世代の戦術・戦場核兵器の開発に力を入れている」「専門家は『これらの核兵器は高威力兵器よりも使用のハードルが低い』と心配している」とも指摘した。「北朝鮮の脅威が徐々に高まっているので、従来の北核抑止力で安心できるのか」と懸念を示したのだ。

さらに「昨年起こったロシアによるウクライナへの全面侵攻は政府と企業に台湾や韓国で起こり得る状況に対する計画を立てる必要性を痛感させた。しかし、その計画を作成する任務のある人間にとってはジレンマが非常に大きい」と言及。「朝鮮半島で(南北間の)緊張の高まりはよくあることだが、どの時点で『危機』と判断するのか、危機のどの段階で戦争への準備を真剣に始めるのか、そしてもし戦争が本当に近づけば、あなたはどの時点で脱出を決めるのかなどの問題がある」とした。

朝鮮半島での戦争など偶発的状況に備え、ソウルで働く外国人職員はしばしば本国の会社から水、保存食、現金、懐中電灯、衛星電話、地下で最大30日まで生存する際に助けとなる放射線測定器などさまざまな物資をリュックに詰め、自宅で準備するよう勧告を受けているとされる。デービス氏によると、外国人も韓国人もほとんどの人は一度もこの種の荷物をまとめたことがないという。(編集/日向)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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