中国海域のCO2地中貯留ポテンシャル予測が2兆5800億トンに―中国メディア

人民網日本語版    
facebook X mail url copy

拡大

中国自然資源部中国地質調査局はこのほど開かれた2023年中国地質調査活動会議で、中国海域の二酸化炭素地中貯留ポテンシャルの評価結果を初めて発表した。資料写真。

中国自然資源部中国地質調査局はこのほど開かれた2023年中国地質調査活動会議で、中国海域の二酸化炭素(CO2)地中貯留ポテンシャルの評価結果を初めて発表した。それによると、中国海域のCO2地中貯留ポテンシャルは高く、2兆5800億トンにも達し、国のCO2排出量ピークアウトとカーボンニュートラルの目標達成に重要な支えを提供できる。人民日報が伝えた。

CO2地中貯留とは、工学技術の手段により回収したCO2を地表以下の深部帯水層や枯渇した原油・天然ガス埋蔵などの地質体に注入し、構造地質貯留などの方式によりCO2と大気を長期的に隔絶するプロセスのことだ。これは温室効果ガスの濃度を下げ、温室効果を和らげる重要な手段の一つだ。今回の評価は海域のCO2地中貯留の資源状況をほぼ把握し、CO2地中貯留に適した盆地・エリアを明確にし、重点目標を選好し、中国海域のCO2地中貯留ポテンシャル評価など複数の重要成果を上げた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携