2014年7月6日、新民網によると、中国上海市の地下鉄9号線で1日、痴漢行為を働いたとする男の写真がメディアで報じられ、この男は上海市内の国有企業の党委弁公室の副主任であることが、ネットユーザーの「人肉検索」で分かった。

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男はネット上で身元を特定されると、上司と警察に出頭し、「車内で眠り、不注意で触れてしまった」と容疑を否認したが、これに納得できない一部ネットユーザーが、女性に被害届を出すよう呼び掛けていた。

警察によると、女性は6日午後に被害届を提出。これを受け、警察は捜査を開始した。（翻訳・編集/NY）