サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・ソシエダに所属する日本代表・久保建英のゴールに、中国のサッカーファンも賛辞を送っている。

久保は14日（現地時間）のビルバオとの「バスクダービー」に先発出場。1-0とリードした前半37分にダビド・シルバからのパスを受けると、立ちはだかった相手DFの股間をワンタッチで通して抜き去り、そのままゴール左に蹴り込んだ。久保は興奮のあまりユニフォームを脱ぎ、イエローカードを受けた。

中国のサッカーファンからは「王様だ」「すごすぎる」「うらやましい…」「久保は目下、スペインリーグにおけるアジアトップ選手」「久保はこれでも日本代表ではサブ組なんだよなあ」「久保といい三笘薫といい、日本には本当に良い選手が多い」「中国とはウン十年の差」「中国はフィジカルでは日本に劣らないがメンタルでは天国と地獄ほどの差がある」といった声が上がった。

また、イエローカードを受けたことについては「チームのためにもユニフォームを脱ぐのは控えめにした方がいい」「こういう激しい気持ちが必要なんだよ」と賛否の声が出たほか、「やはりシルバから始まった」「俺のシルバがインターセプトからアシスト！」「これで37歳なんだからすごいの一言だ」など久保とのコンビでチームをけん引する元スペイン代表の名手を称賛する声も少なくなかった。

なお、久保は後半15分にもPK獲得＆レッドカード誘発のプレーを見せ、3-1の勝利に大きく貢献。この試合のMOM（マンオブザマッチ）に選出された。（翻訳・編集/北田）

ハイライト: #RealSociedadAthletic 3-1#バスク・ダービー の主役となったのは #久保建英 選手！
1ゴール、PK奪取で @RealSociedad_JP の勝利に多く貢献！#LaLigaHighlights pic.twitter.com/FIK90Z7DOg

— ラ・リーガ (@LaLigaJP) January 14, 2023