メドベージェフ氏の「岸田氏は切腹すべき」発言を中国ネット称賛=「わが国の外交部も学ぶべき」

Record China    2023年1月16日(月) 13時0分

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14日、観察者網は、ロシアのメドベージェフ前大統領が岸田文雄首相について「切腹すべきだ」と批判したことを報じた。

2023年1月14日、中国メディアの観察者網は、ロシアのメドベージェフ前大統領が岸田文雄首相について「切腹すべきだ」と批判したことを報じた。

メドベージェフ氏は14日に、SNS上で岸田首相とバイデン米大統領が会談した際に、ロシアの核兵器使用は正当化されないと指摘したことについて「道理のない話」とした上で、岸田首相について「巨大な恥辱であり、わが国の核計画に対して偏屈な妄想を抱く人物を評価することすらはばかられる。考えてもみよ。日本の首脳が屈辱的で忠誠心あふれる狂気の中でわが国に対して四の五の言い、数十万の日本人が広島、長崎で遭遇した核の災難による焼死させられた記憶を欺いている。岸田氏は米国が核兵器を本当に使用した唯一の国であること、自分の国が唯一の被害者であることをそもそも無視している」と痛烈に批判した。

メドベージェフ氏はさらに「岸田氏は米国大統領に対し、このような行為(日本に原爆を投じたこと)へのざんげを求めるべきであるのに、それをせずに米国人の後をくっついて歩いている。下僕にはそんな勇気はないのだ」とし、最後には「岸田氏は帰国後の閣議で切腹するしかない」とまで言い放った。

この件について中国のネットユーザーは「メドベージェフ氏の論説は痛切であり、戦闘力がとても高い」「なんという力強い発言、そしてなんとも凶悪で残忍な風刺」「日本みたいな間抜けな国にはプーチンやメドベージェフぐらいストレートな物言いのほうがいいのだ」「ロシア人は本当に話ができるということに気付いた」「さすがはプーチン氏の良きパートナーだ」「わが国の外交部も学ぶべきだ」など、メドベージェフ氏の発言に対する称賛を次々と寄せており、その発言に対する批判的なコメントはほぼ皆無であった。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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