中国本土と香港を結ぶ高速鉄道 15日から再開へ

CRI online    2023年1月14日(土) 8時30分

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中国鉄道広州局集団有限公司はこのほど、中国本土の広州・深センと香港とを結ぶ広深港高速鉄道の香港区間の運行再開を発表しました。

中国鉄道広州局集団有限公司はこのほど、中国本土の広州・深センと香港とを結ぶ広深港高速鉄道の香港区間の運行再開を発表しました。コロナ禍により運休となっていたこの区間が、今月15日から約3年ぶりに再開することになります。

再開するのは深センの福田駅から香港の西九龍駅までの区間で、再開直後は1日あたり38往復半の運行を予定しています。その後は、客足に基づいてダイヤ調整を適時行い、越境高速鉄道による旅客輸送の回復を推進していくということです。

香港区間が一時運休していた約3年の間に、香港西九龍駅の付近では、アジア初の現代ビジュアル・カルチャー美術館「M+」や香港故宮文化博物館など、新しい観光スポットがオープンしました。こうした新名所の存在が、再開後の高速鉄道路線の魅力をさらに高めるだろうと見られています。

また、今回の再開に合わせて、広東省内には東莞南駅、東莞駅、広州東駅という3つの短区間の駅が新設されます。これにより、高速鉄道香港区間は中国全土の61カ所の駅に接続され、広東・香港・マカオグレーターベイエリア(提供/CRI

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