サッカーの中国スーパーリーグ・上海申花足球倶楽部に所属する元中国代表FW楊旭（ヤン・シュー）が、日本の高校サッカー選手権を生観戦した。

楊は10日、自身のインスタグラムアカウントに第101回全国高校サッカー選手権大会で優勝した岡山学芸館の選手らがピッチでトロフィーや優勝旗を掲げる様子をスタンドから撮影した動画を掲載。「日本でサッカーをするというのは幸せなことだ」とのコメントを添えた。

中国のスポーツメディア・直播吧は楊のコメントについて「彼も現場の雰囲気に感化されたようだ」と評した。なお、楊は12日に新国立競技場の前で家族と共に撮影した写真もアップしている。

中国のネットユーザーからは「本当のことだ」「環境はとても重要だよね」「第101回。100年以上やって今の（日本の）成績がある。うらやましい」「中国にもこんなサッカー環境があれば人材に悩むこともないだろうに」「2012年に日本に赴任していた時、私は3歳の息子を連れて外にサッカーをしに行った。歩いて10分のところにサッカーをできる場所が3つもあってとても便利だったよ」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）

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