最新の中国時代劇ドラマ「浮図縁」でヒロインを演じる女優チェン・ユーチー（陳鈺琪）が、共演する俳優ワン・ホーディー（王鶴棣）についてインタビューで語っている。

昨年を代表するヒット作となったファンタジー時代劇「蒼蘭訣」でブレークしたワン・ホーディーの注目の新作「浮図縁」は、先月27日に動画配信サービス・愛奇芸（アイチーイー/iQiyi）で配信をスタート。復讐（ふくしゅう）のために宦官を演じる肖鐸（ワン・ホーディー）と、宮中の才人・歩音楼（チェン・ユーチー）が数奇な運命の中で真実の愛を求める物語となっている。

このほどインタビューに答えたチェン・ユーチーによると、役を離れた素顔のワン・ホーディーは、ユーモアがあってさまざまな形で笑いを提供してくれるタイプ。「いつも元気で活発な男の子」と語っている。また、ワン・ホーディーとは同じ四川省出身の同郷のため、初対面から親近感を抱いていたと明かしている。

「浮図縁」については、脚本を読んでストーリーや登場人物の魅力だけでなく、「泣き」のシーンが少ないことにも引かれ、ひと目ぼれのような印象で出演オファーを受けたと語っている。時代劇への出演が多く、浙江省の大型撮影基地・横店影視城の“常駐女優”の1人に数えられるチェン・ユーチーだが、1年の大半を影視城内で過ごしていることで「おすすめのスポット」を聞かれた質問に対しては、「トイレの場所なら全部知っていて困らない」とユーモアたっぷりに語っている。(Mathilda)