兎年である2023年の春節（旧正月、今年は1月22日）の足音がすぐそこまで近づいて来ている。 北京オリンピックタワーや望京エリアの建築群、中心業務地区（CBD）、同心橋、「炫彩望京」モニュメントなどでは今月20日から、新春のライトショーが開催される予定だ。また、ハイテクやAR（拡張現実）を活用したオンラインのショーも計画されており、市民はスマホさえあれば自宅でライトショーを楽しむことができる。中国新聞網が伝えた。

春節に合わせて、北京オリンピックタワーや望京エリアの建築群、CBD、滕隆閣、華潤時代、同心橋、通盈センター、「炫彩望京」モニュメントでは、ライトショーが開催される。ライトショーの主役は、ウサギをモチーフにした赤い提灯で、その周りを花火のような美しいライトが飾り、さらに、「万事めでたく順調に運ぶ」ことを祈る思いが込められた黄金の鳳凰が翼を広げて空を舞う。

ライトショー会場で美しいショーを鑑賞できるほか、北京市朝陽区は今年の春節期間中、ARを活用したオンラインのショーも開催する。市民はスマホさえあれば、自宅でライトショーを鑑賞することができる。「朝陽メタバース・光影展宏兔（光で大きなウサギを描く）」をテーマにした同ショーには、北京オリンピックタワーでの「奥運塔上京鼓鳴」や、「幻境画巻大望京」「時空之鏡CBD」「水行夢幻亮馬河」「鳳舞滕隆兔報春」という5つの演出プログラムが行われる予定となっている。（提供/人民網日本語版・編集/KN）