圧巻!中国最大の内陸淡水湖に巨大な「氷上レリーフ」が出現―新疆ウイグル自治区

人民網日本語版    
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完全に凍結した中国最大の内陸淡水湖・博斯騰湖には、巨大な「氷上レリーフ」のような圧巻の景色が広がっている。

新疆ウイグル自治区ウルムチ市は連日、寒気と強風に見舞われている。その影響で完全に凍結した中国最大の内陸淡水湖・博斯騰湖には、巨大な「氷上レリーフ」のような圧巻の景色が広がっている。中国新聞網が伝えた。

タクラマカン砂漠北部に位置する博斯騰湖は、上空から見ると、黄色い砂漠に埋め込まれた透き通ったヒスイのようだ。完全に凍結した湖面は、エメラルドのキャンパスの上に凹凸のある「巨大なレリーフ」が描かれているように見え、圧巻の景色が広がっている。それを一目見たり、カメラに収めたりしようと、多くの観光客や写真愛好家がやって来ている。

中国最大の内陸淡水湖である博斯騰湖の水域面積は1646平方キロ。冬になると、日中と夜間の気温差が激しくなるほか、湖面には強い風が吹き、水の流れなどの影響も重なって、氷がひび割れたり、割れた大きな氷が重なって積みあがったりする、圧巻の景色が広がる。

新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州バグラシュ県気象局の董志華局長の説明によると、「今回出現した『氷上レリーフ』の景色は、上昇した水蒸気や水が氷の割れ目から湖面に出て来た後、強い風や波の影響で、銀白色の氷の結晶となってできたものだ」という。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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