チャン・イーモウ最新作「満江紅」、米フォーブス誌「2023期待の映画」の一作に

anomado    2023年1月12日(木) 12時30分

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米経済誌フォーブスが発表した「2023年に最も期待される映画25作品」に、チャン・イーモウ監督の最新作「満江紅」が選ばれた。

米経済誌フォーブスが発表した「2023年に最も期待される映画25作品」(The Top 25 Most Anticipated New Movies Of 2023)に、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「満江紅」が選ばれた。

フォーブス誌が世界の新作映画から厳選した25作品で、中国語作品からは唯一の選出となった「満江紅」は、18年公開の「SHADOW/影武者」以来、チャン・イーモウ監督にとって5年ぶりの時代劇。中国では春節(旧正月)の初日となる今月22日に封切り予定となっている。

映画の舞台となる時代は、南宋・紹興年間(1131年~1162年)。南宋の武将・岳飛(がく・ひ)の死後4年目、宰相・秦檜(しん・かい)が金との会談のため赴いた辺境で、金の使者が殺害されて密書が消える。秦檜は兵の張大、親兵営副統領の孫均に、一時の間に凶手を見つけ出すよう指示し、陰謀の裏側をスリリングな展開で描く作品となっている。

張大にはコメディー俳優として人気の高いシェン・トン(沈騰)、孫均にはドラマ「長安二十四時」などで知られるTFBOYSイー・ヤンチェンシー(易烊千璽)、同じく「長安二十四時」のレイ・ジャーイン(雷佳音)が秦檜を演じる。また、宰相府総監にチャン・イー(張譯)、副総監にユエ・ユンポン(岳雲鵬)、舞姫の瑶琴にはワン・ジャーイー(王佳怡)が起用されている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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