韓国で映画スラムダンクが大ヒット、ノージャパン論争が再燃「プライドはないの?」「強要するな」

Record Korea    2023年1月11日(水) 21時0分

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9日、韓国メディア・韓国経済は「思い出の日本漫画『スラムダンク』が映画化され韓国でも大ヒットを記録する中、オンライン上ではノージャパン論争が再燃している」と伝えた。

2023年1月9日、韓国メディア・韓国経済は「思い出の日本漫画スラムダンク』が映画化され韓国でも大ヒットを記録する中、オンライン上でノージャパン(日本製品不買運動)論争が再燃している」と伝えた。

記事によると、事の発端は6日、ノージャパンを展開する進歩派のオンラインコミュニティーに映画「THE FIRST SLAM DUNK」を見た感想が投稿されたこと。投稿者は「ノージャパン運動中なので見るかどうか迷ったが、自分にとって非常に意味深い漫画なので、見ないわけにはいかなかった」とし、「みんな時間がある時に大画面、大音量で見るべきだ」と書き込んだ。

この投稿はオンライン上で拡散され、一部で「ノージャパン運動を主張するコミュニティーにスラムダンクの感想が寄せられるのは矛盾だ」との指摘が上がった。他にも「ノージャパンは終わったのか」「選択的ノージャパン」「プレステ、任天堂、スラムダンクはノージャパンから除外(笑)」「プライドはないの?」「ノージャパンが定着していたのに、スラムダンクが登場してから昔話になってしまった」「日本が韓国にしたことを考えると、スラムダンクは見られない」などの声が寄せられた。

一方で「スラムダンクだけは見てもいい」と対抗する意見も出ている。「ノージャパンは続けるべきだけど、スラムダンクは好き」「そもそもノージャパンは他人に強要するものではない」「最近はユニクロを着ている人も多いよ」「ノージャパンを徹底するならスマホから捨てなければならない」などの声も見られた。

韓国では19年夏、日本政府が対韓国輸出管理を強化したことをきっかけにノージャパン運動が始まった。一時はかなりの盛り上がりを見せていたが、最近になり日本旅行需要が爆発的に増加。日本製品を購入する人も増え、「ノージャパンは3年で有名無実化している」と評価されている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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