テスラ値下げ、中国で保有者が反発、抗議相次ぐ―独メディア

Record China    2023年1月12日(木) 6時0分

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米EV大手のテスラが中国上海市の工場で現地生産している主力2車種を昨年10月に続き再び値下げしたことを受け、中国の保有者が反発し抗議活動が相次いでいると、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトが報じた。

電気自動車(EV)大手のテスラが中国上海市の工場で現地生産している主力2車種を昨年10月に続き再び値下げしたことを受け、中国の保有者が反発し抗議活動が相次いでいると、独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトが11日付で報じた。

中国メディアによると、テスラは6日、中国で小型車「モデル3」の後輪駆動版と高性能版、スポーツ用多目的車(SUV)「モデルY」の後輪駆動版、長距離版および高性能版の5車種の販売価格を引き下げたと発表した。値下げ幅は最小で5.72%(約39万円)、最大で13.41%(約93万円)だという。

ドイチェ・ヴェレによると、値下げ発表翌日の7日はテスラの上海工場が中国の保有者による抗議活動の「目標」となった。10日も上海市内の販売店に中国の保有者数十人が集まり、抗議の声を上げた。

四川省成都市でも、中国の保有者らが販売店に押しかけてギフト品を奪うトラブルが発生したと報じられている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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