プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん（28）がテレビ番組に出演した際に語った言葉が、中国のファンの間で反響を呼んでいる。

10日、日本テレビのYouTubeチャンネル「日テレNEWS」は、昨年12月28日放送の「news every．」に羽生さんが生出演した際の舞台裏映像を公開した。この中で、司会の陣内貴美子氏がCM中のスタジオで、プロ転向後もハードな練習を続ける羽生さんに「『休みなよ』って言いたくなります」と声をかけると、羽生さんは「本当ですか？」と笑顔で応じ、「いや、まだ休む時期じゃないなって。まあ、40（歳）過ぎたら休んでもいいかなと思ってますけど」と語った。

昨年7月のプロ転向発表の記者会見から、各種SNSアカウントの作成、動画投稿、そしてハードなトレーニングを維持しながら11月に横浜（ぴあアリーナMM）、12月に八戸（フラット八戸）で単独アイスショー「プロローグ」を開催。直後には今年2月26日（日）の東京ドームでのアイスショー「GIFT（ギフト）」が発表されたほか、年明けには3月10～12日に地元・宮城県でのアイスショー「羽生結弦 notte stellata」の開催が発表された。この間も、イベントやメディアへの出演など、まさに怒涛のような半年間を過ごした。

「40歳過ぎたら休む」という羽生さんの言葉に、中国のファンからは「やる気みなぎる羽生さん」「あと12年間はアイスショーが見られるってことかな？」「私は信じない。40歳を過ぎたら、彼はきっと50歳で休むと言い出すよ」「60歳になっても働いていそう」「40歳過ぎたらぱったりと情報がなくなるなんてことにはならないでください。ただ座って、しゃべっているだけでもいいので。ユヅ。あなたがいないと生きていけません」「40歳になっても、彼はきっとたくさんの新しいアイデアで目標を達成し続けると思う」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）