日本のアイドルグループのサイン会で「中国から来た」と言ったらスタッフから不当な扱い受けた―中国人女性

Record China    2023年1月12日(木) 0時0分

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中国のSNSにこのほど、日本の男性アイドルグループのサイン会でメンバーに「中国から来た」と言ったらスタッフから不当な扱い受けたとする投稿があったという。資料写真。

中国のSNSにこのほど、日本の男性アイドルグループのサイン会でメンバーに「中国から来た」と言ったらスタッフから不当な扱い受けたとする投稿があったという。

中国ポータルサイトの新浪に10日付で掲載された記事によると、投稿した中国人女性は韓国系の芸能プロダクションに所属する日本の男性アイドルグループのサイン会に参加。メンバーの一人一人に「中国から来たファンです」と話しかけ、その様子を録音した。女性によると、日本のサイン会には録音禁止のルールがあるが、他にも多くのファンがルールを破るだろうし、ルールを破っているのは自分だけではないので録音したという。

女性によると、サイン会終了後にスタッフに止められ、「外国人ですか?」「録音してませんでした?」と声を掛けられ、スマホ内の録音を確認したいと言うので女性が断ると、スマホを奪おうとしたスタッフによって手の指をひっかかれて傷つけられた。女性がその場を離れようとすると、3~4人の女性スタッフにつかまれ、その際に服が破れた。録音も削除された。

さらにスタッフから謝罪するよう求められ、女性が拒むとののしられ、女性がキレ気味に「もう行きますって言ってるのに、日本語が分からないの」と言うと、男性スタッフから「さっさと帰れ」と言われた。

女性は、サイン会でメンバーに「中国から来た」と言ったことが原因で、その後の一連の出来事が発生したのではないかとしている。

記事は、女性の投稿について、ネット上では「女性は確かに(録音禁止の)ルールを破ったが、それはそれ、これはこれで、法律に違反したわけではなく、日本にはそのような法律がない。むしろスタッフの乱暴な行為こそ法律違反の疑いがあり、体を傷つけられたのだから警察に通報すべき」とのコメントに多くの共感が寄せられたと伝えている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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