「日本は中国からの旅客を区別するため赤いストラップ」に中国ネットが関心

Record China    2023年1月11日(水) 18時0分

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中国からの渡航者に対して各国が水際対策を強化する中、中国版ツイッター・微博では「日本は中国からの旅客を区別するため赤いストラップを渡している」との情報に関心が集まった。写真は成田空港。

新型コロナウイルスの感染が広がる中国からの渡航者に対して各国が水際対策を強化する中、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「日本は中国からの旅客を区別するため赤いストラップを渡している」との情報に関心が集まった。

中国は8日から新型コロナの水際対策を緩和し、入国後の隔離措置を撤廃。一方、日本は同日、中国からの渡航者に対する措置を強化した。

こうした中、微博で紹介されたのが「関西空港では他の乗客と区別できるよう、中国からの直行便の乗客に赤いストラップが配られる」と伝える日本の情報番組の映像で、「韓国は黄色い札、日本は赤いストラップで中国の旅客とその他旅客を区別している」と指摘するこの投稿にネットユーザーからは「これは侮辱じゃないの?」「辱めを受けに行くことはない」という声や、「あおってはいけいない。(ストラップが渡されるのは)『中国から入国した旅客』だ」「国内の感染状況が深刻なことは分かっている。他の国が自国民の利益を守ることも理解できる」などの声が寄せられた。

中国メディアの鳳凰網によると、韓国の対応をめぐっては入国した中国人の旅客から「飛行機から下りると黄色い札を首から下げるように言われた。まるで犯罪者のように、軍人に追い立てられてPCR検査を受けに行った」などの声が上がったという。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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