日本の死刑執行システムが中国ネットで反響呼ぶ=「実用性はあるけど…」

Record China    2023年1月11日(水) 0時0分

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中国版ツイッター・微博で日本の死刑執行のシステムを紹介する投稿があり、反響を呼んでいる。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で日本の死刑執行のシステムを紹介する投稿があり、反響を呼んでいる。

微博でフォロワー30万強を持つあるブロガーが8日、「日本では絞首刑で犯人を処刑する際、3人の執行人が壁に設置された3つのボタンを同時に押す。(そのうち実際に作動するボタンは1つ)。そのため、誰が床の扉を開けたか分からないようになっている」と説明し、実際の死刑執行の現場で撮影されたボタンの写真を添付した。

日本の死刑執行の方法について、中国のネットユーザーからは「精神的負担を軽減するためか」「つまり、この3人は誰が押したか一生知ることはないということ?」「でもそれじゃ3人とも精神的負担を感じることになるんじゃないか」「みんな『たぶん自分じゃないはず』と考えれば、少しは楽なのかも」「誰かがこっそり押してなかったってことがあるかもしれないな」といったコメントが寄せられた。

また、「この方法は確かに実用性があるけど、なんだか微妙な感じがするんだよなあ」「受刑者自身に押させることはできないものか」「ボタンを99個くらい用意すれば罪の意識が相当薄まると思う」「被害者の遺族なら負担なく押せるのではないか。部外者を巻き込むこともない」といった意見が出た。

日本の死刑は絞首刑が採用されており、ボタンは3~5つ。中国でも死刑制度があり、かつては「銃殺」と定められていたが、1997年以降は「銃殺または注射等」とされている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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