韓国、「高齢社会」からわずか7年で「超高齢社会」へ、日本より3年早く―中国メディア

Record Korea    2023年1月10日(火) 0時0分

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中国紙・環球時報(電子版)は9日、韓国について「2025年に超高齢社会に突入へ」とする記事を掲載した。

中国紙・環球時報(電子版)は9日、韓国について「2025年に超高齢社会に突入へ」とする記事を掲載した。

複数の韓国メディアの報道を引用して伝えたところによると、韓国の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は、2022年の17.5%から25年には20%以上に達する見込みで、韓国は「超高齢社会」に突入することになる。「高齢社会」からわずか7年で「超高齢社会」に入ることになり、日本より3年早く、世界で最も短い。

韓国では高齢者の貧困が深刻な問題となっている。20年の韓国の高齢者貧困率は40.4%で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最悪であり、2位の米国(23%)と3位の日本(20%)を大きく上回る。22年時点の年金の月平均受給額(55~79歳の2人基準)は138万ウォン(約14万5000円)で、最少生活費(2人基準)の月216万ウォンよりはるかに少ない。韓国では高齢者の半数近くが生活費に充てるため働いている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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