中国の旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制「春運」が始まりました。2023年は、1月7日から2月15日まで40日間にわたる予定です。

春運の初日、北京の大興空港では531便のフライトが予定されており、1日で6万1500人の搭乗が見込まれています。

今年の春運期間は、感染症の規制緩和による影響で、帰省や旅行のニーズが大幅に増加することが予想されます。中国南方航空の現在までの統計では、海南省の三亜市、海口市などへの航空便の搭乗率は90％を超えています。

また、ここ1週間の国内航空券の予約は増加を続け、前の週の3.5倍となり、上海市の春節前の航空券予約は4.3倍に達しています。1月4日現在、春節前の国際線の航空券予約数は23万を上回り、昨年同期より77％増加しました。

国内で人気の目的地のトップ10は、北京、成都、昆明、上海、広州、三亜、海口、重慶、西安、ハルビンの順です。国際線のトップ5は、中国マカオ、中国香港、ソウル、中国台北、東京となっています。（提供/CRI）