外交部の毛寧報道官は6日の定例記者会見で、「中国は引き続き世界保健機関（WHO）を含む国際社会との協力を強化し、新型コロナウイルス感染の試練によりよく対応して、人々の生命と健康をよりよく守っていきたい」と表明しました。

毛道官は、「新型コロナウイルス感染の発生以来、中国は法律に基づき、公開性と透明性を守りながら、適切なタイミングで国内の状況を国際社会に発表してきた。また、WHOとの緊密な意思疎通を維持してきた。1月5日にはWHOの招待に応じ、中国から専門家を派遣してWHO加盟国の報告会に出席させ、中国が行っている感染症対策の取り組みや、変異株のモニタリング、ワクチン接種および治療などの状況を紹介するとともに、加盟国と積極的に交流した。中国は新型コロナウイルスの遺伝子配列解析データのアップロードを続けており、ここ数週間は情報の共有をさらに強化している」と述べました。（提供/CRI）