中国海南省出身の周万青（ジョウ・ワンチン）が、同省の棋子湾を紹介する。

このところ、多くの観光客が海南省を訪れている。三亜市は1週間で数十万人を受け入れ、空港には5分につき1機が着陸。海口市などにある空港やフェリーを加えると1日当たり十数万人に上り、全国から人々が集まっていると言える。

その海南について周万青が「最も行く価値のある場所」として友人に紹介しているのが、棋子湾だ。東西の長さ約20キロ、S字状の棋子湾は天然の景観が広がるリゾート地で、過度に開発された痕跡は見られない。ここでは本来の生態環境が依然保たれている。（翻訳・編集/野谷）

●周万青（ジョウ・ワンチン）

海南省海口市生まれ。大学では歴史を専攻。旅行が好きで、記念によく撮影している。撮影した写真の1枚1枚が美しい思い出だ。