スマート計算力の規模が2022年の汎用計算力を上回る―中国

人民網日本語版    
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中国の人工知能計算力が急成長を維持し、2022年にスマート計算力の規模が268EFLOPSに上り、汎用計算力の規模を上回ったという。

IDCと浪潮信息はこのほど発表した「中国人工知能計算力発展評価報告書2022-23」の中で、中国の人工知能(AI)計算力が急成長を維持し、2022年にスマート計算力の規模が268EFLOPSに上り、汎用計算力の規模を上回ったとした。また、今後5年の中国のスマート計算力の規模の伸び率は年平均で52.3%に、汎用計算力は18.5%になると予想した。中国新聞網が伝えた。

中国は現在8カ所で国家計算力ハブノードの建設を開始しており、かつ10の国家データセンタークラスタの計画を立てている。地域のバランスの取れた発展を調整し、集約化された、グリーンで省エネで、安全で安定的な計算力インフラの建設を推進している。

報告書は各都市のAI投資規模、関連政策の支援力、政策の実行状況および進捗、AI技術の成熟度、労働供給などの状況に基づき、中国の都市のAI発展の総合的な評価を行った。2022年中国AI都市ランキングのトップ3は依然として北京市、杭州市、深セン市で、うち北京市は4年連続で首位。4位は上海市、5位は広州市。天津市が初めてトップ10に入り、成都市、蘇州市、南京市、済南市がトップ10をキープした。

業界別に見ると、2022年の中国AI業界応用浸透率ランキングのトップ5業界は、インターネット、金融、政府、電気通信、製造だった。2021年と比べ、業界のAI浸透度が大幅に上がる結果となった。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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