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長江の水を淮河に引き入れる「引江済淮」プロジェクトの試験船舶航行と第2期工事の着工式が12月30日、安徽省合肥市肥西県で行われた。
長江の水を淮河に引き入れる「引江済淮」プロジェクトの試験船舶航行と第2期工事の着工式が12月30日、安徽省合肥市肥西県で行われた。2万人を超えるプロジェクト建設関係者の6年に及ぶ奮闘努力を経て、長江と淮河がつながるという歴史的快挙がついに実現した。新華社が伝えた。
「引江済淮」プロジェクトは節水と水供給のための全国重大水利プロジェクト172項目の一部であり、水供給、水上輸送、エコロジーを集結した民生プロジェクトでもある。都市部と農村部の水供給と長江・淮河の水上輸送の発展を中心として、これに農業用灌漑用水補給、巣湖と淮河の水の生態環境の改善、排水などの総合利用を含めた、流域を跨ぎ、省をまたぐ重要な戦略的水資源配分プロジェクトだ。第1期工事の投資総額は949億1400万元、第2期工事は204億700万元となっている。
説明によると、「引江済淮」プロジェクトによって水を供給される範囲は安徽省と河南省の15市55県に及び、恩恵を受ける範囲は7万600平方キロメートル、恩恵を受ける住民は安徽省北部と河南省東部の5000万人に達し、北京と杭州を結ぶ京杭大運河と平行して走る中国第2の大型南北水上輸送ルートになるという。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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