<習近平訪韓>中韓が覚書に調印、ソウルで人民元決済事業を展開―中国メディア

Record China    2014年7月4日(金) 21時3分

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3日、中国人民銀行と韓国銀行はソウルの人民元決済事業に関する覚書に調印した。韓国を公式訪問中の習近平国家主席と韓国の朴槿恵大統領が調印式に立ち会った。写真は韓国「ワールドマネーミュージアム」展示。

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2014年7月4日、新華社によると、中国人民銀行と韓国銀行はソウルで3日、ソウルの人民元決済事業に関する覚書に調印した。韓国を公式訪問中の習近平(シー・ジンピン)国家主席と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が調印式に立ち会った。

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両国は共同声明の中で、「双方は本国通貨による決済の推進が両国の経済・貿易交流の発展にとって有利であることを認識した。人民元とウォンの直接取引制度の制定に尽力し、ソウルで人民元決済事業を展開することで合意した。中国は韓国に、800億元(約1兆3150億円)の人民元適格海外機関投資家(RQFII)の投資枠を認めた」と発表した。

業界関係者は、「双方の覚書はソウルに人民元オフショアセンターを建設するための重要な一歩であり、2015年までに貿易額を3000億ドルに引き上げるという両国の目標の実現を促す」と指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)



   

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