台湾地区といかなる形式の公式往来も停止するよう日本に求める―中国外交部

CRI online    2022年12月29日(木) 14時30分

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中国は台湾といかなる形式の公式往来も停止するよう日本に求めました。

中国外交部は28日の定例記者会見で、日本の共同通信の記者から、自民党の世耕弘成参議院幹事長が28日に台湾で蔡英文氏と会談し、蔡氏が日本の安保関連3文書改定を評価したことについて、中国側のコメントを求められました。

外交部の汪文斌報道官は、「日本の一部の政治家は政治的私利を図るため、何度もショーを行い、中国台湾地区を訪れ、『台湾独立』分裂勢力に助勢した」と指摘した上で、中国はこれに断固反対し、日本側に厳正な交渉を申し入れたと表明しました。

汪報道官はまた、「台湾は中国領土の不可分の一部だ。日本は台湾に対してかつて半世紀にわたる植民地統治を行い、中国人民に歴史的な罪と責任を負っており、特に言行を慎んで行動すべきだ。『一つの中国』の原則と中日の4つの政治文書の原則を厳守し、台湾地区といかなる形式の公式往来も停止し、『台湾独立』の分裂勢力に誤った信号の発信をやめるよう日本側に促す」と表明した上、民進党当局に対して、歴史の潮流に逆らい、外部勢力と結託して『独立』を図ろうとする挑発は必ず失敗に終わると警告しました。(提供/CRI

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