吉林省・査干湖が大規模な「冬の漁」を迎える―中国

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中国北東部の吉林省松原市前郭爾羅斯蒙古族自治県にあるチャガーン湖は年に1度の「冬の漁」を迎えています。

中国北東部の吉林省松原市前郭爾羅斯(前ゴルロス)蒙古族自治県にあるチャガーン湖(査干湖)は年に1度の「冬の漁」を迎えています。漁師たちは伝統的な方法で氷の湖面の下を泳ぐ魚の群れを捕っています。漁業の持続可能な発展を確保するため、今年の目標は1500トンだということです。

査干湖は吉林省最大の湖です。1回の漁獲量が50トン以上の漁網は現地で「紅網」と呼ばれており、今回は6回にわたって「紅網」が誕生しました。そのうち、最高は250トンです。

漁師たちは氷点下20度、氷の厚さ45センチ以上の湖面に穴を開け、馬を動力にして1000年の歴史を持つ伝統的な網揚げ作業を行います。網は1000メートルで、網の目が直径約20センチあることから、2キロ以下の魚は網にかからず、湖に戻ります。この方法は年々魚が捕れることを確保しています。

査干湖は中国北方地域で唯一、伝統的な漁獲様式を続ける地域です。毎年、「冬の漁」は1カ月前後続けられます。生態系保護と科学的な漁に基づき、査干湖には数十種の魚類が生息し、年間漁獲量は6000トンに達しています。今年の「冬の漁」は2023年2月まで続き、漁獲量は1500トンの予定です。(提供/CRI

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