米側2人に反制裁措置、チベット問題への干渉停止を求める―中国外交部

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中国は米国がチベット人権問題を口実に中国政府関係者2人に制裁を加えたことへの対抗措置として、外交部令を発令し、余茂春氏とトッド・スタイン氏に対して制裁を科したと発表しました。

中国は米国がチベット人権問題を口実に中国政府関係者2人に制裁を加えたことへの対抗措置として、外交部令を発令し、余茂春(マイルズ・ユー)氏とトッド・スタイン氏に対して制裁を科したと発表しました。

これについて、中国外交部の23日の定例記者会見で、記者から「中国側はこの措置を通じて、外部にどのようなメッセージを伝えたいのか」との質問が出ました。

中国外交部の毛寧報道官は、「米国側はいわゆるチベット人権問題を口実に、中国政府関係者に不法な制裁を加えた。これは中国の内政への深刻な干渉であり、国際関係の基本準則にも深刻に違反するものだ。中国はこれに断固たる反対を表明し、強く非難した」と指摘したうえで、「米国側のこのような誤った行動への対抗措置として、中国は本日付けで、中国およびチベット関連の問題で長期にわたり悪質な言動をとっている元米国務長官中国政策首席顧問の余茂春氏および『中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)』のトッド・スタイン氏に対する制裁措置を決定し、第4号外交部令を通じて関連内容を公布した」と述べ、米国側に対し、いわゆる制裁を撤回し、チベット問題や中国の内政への干渉をやめるよう改めて要請しました。(提供/CRI

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