1~11月の外資対中投資が前年総額を上回る―中国

CRI online    2022年12月26日(月) 21時50分

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中国商務部によれば、今年1月から11月までの中国における実行ベース外資導入額は前年同期より9.9%増の1兆1561億元(約22兆円)で、昨年の通年累計を上回りました。このことで、中国経済の強じん性や活力、潜在力が示されました。

全国政治協商会議経済委員会の寧吉喆副主任は、「わが国は経済成長を実現しており、しかも物価はかなり安定している。都市部の新規就業者数は1000万人以上に達しており、社会は安定している。人々の基本的生活も保障されている」と述べました。

中国は最近になり「製造業を重点とする外資の増加拡大、安定維持、質の向上に関する若干の政策措置」や、「外商投資奨励産業リスト(2022年版)」を相次いで発表しています。政策の支援により、多くのハイテク製造業プロジェクトが次々に中国に進出しています。対外経済貿易大学国際経済研究院の桑百川院長はこの状況について、「わが国が外資導入の質と効率を高める措置を積極的に講じている結果だ」との考えを示しました。

商務部は、「2023年には外資利用の質と量を高め続ける方針だ。外資参入ネガティブリストを合理的に縮小し、参入の門戸をさらに広げ、現代サービス産業での開放の度合いを拡大する。また、『環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定』と『デジタル経済パートナーシップ協定』への加盟に引き続き力を入れるほか、関連する規則や制度、管理、基準に沿って、制度面からの開放を着実に実現させていく」と表明しました。(提供/CRI

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