河北省石家荘市が北京1時間交通圏の仲間入り―中国

人民網日本語版    2022年12月27日(火) 15時30分

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河北省石家荘市と首都・北京市間の所要時間が1時間に短縮された。

中国国家鉄路集団の計画に基づき、中国全土の鉄道で26日にダイヤ改正が実施された。これを受け、河北省石家荘市と首都・北京市間の所要時間が1時間に短縮された。また、石家荘市と承徳市間の所要時間もさらに短縮されたほか、石家荘市と廊坊市をつなぐ直通の高速鉄道も開通した。これで河北省の省都である石家荘市が、首都1時間交通圏に組み込まれただけでなく、石家荘市と高速鉄道でつながる市の範囲もより拡大し、アクセスの質がさらに向上した。また、市民の便利で質の高い移動のニーズを満たし、沿線地域の経済と社会の質の高い発展に重要な意義を備えている。

鉄道当局は、既存の運行本数をベースとして、石家荘市と北京西駅をつなぐ一部の高速鉄道の所要時間をさらに短縮し、60分でつなぐ直通の高速鉄道を1日に10往復運行するようにしている。これで、北京市と石家荘市の距離がさらに短縮され、通勤や往来が一層便利になった。

石家荘市と承徳市をつなぐ高速鉄道の所要時間もさらに短縮された。石家荘市と承徳市をつなぐ直通の高速鉄道の運行が10月11日に始まった。それにより、両地間をノンストップでつなぐ高速鉄道がない歴史が幕を閉じた。承徳市から石家荘市に向かう場合の所要時間は3時間24分、石家荘市から承徳市に向かう場合の所要時間は約3時間40分となっており、沿線の住民の移動がさらに便利になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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