中国外交部の毛寧報道官は21日の定例記者会見で、米国務省が提案した中国への新型コロナウイルス用ワクチンの提供について、「中国は受け入れるのか。中国国内で外国製ワクチンの使用を承認する計画があるのか」との質問を受けました。毛報道官は「中国は感染症の新たな変化に基づき、感染症の予防・抑制措置を絶えず最適化し、感染症の予防・抑制と経済社会の発展をよりよく統合することを確保している」と説明しました。

毛報道官は、「現在はワクチンのブースターの接種が秩序立てて進められている。薬品と検査試薬は全体的に需要を満たすことができる」として、「我々は国際社会と引き続き団結・協力し、感染症に共に対応し、人々の生命と健康をよりよく保護し、世界経済の健全な成長の回復を促し、人類衛生健康共同体の構築を推進していきたい」との姿勢を示しました。（提供/CRI）