羽生結弦さんの驚くべき人気、「不可思議」こそが彼のキーワード―中国コラム

Record China    2022年12月23日(金) 17時0分

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中国のポータルサイト・百度に21日、「驚くべき人気!」と題してプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんの東京ドーム公演チケットの抽選結果について伝える文章が掲載された。

中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に21日、「驚くべき人気!」と題してプロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)の東京ドーム公演チケットの抽選結果について伝える文章が掲載された。著者は羽生さんのファンのコラムニスト。

文章は、来年2月26日に東京ドームで行われるアイスショー「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”」のチケット先行発売の抽選があったことを紹介。これに先立ち、横浜と八戸で行われたアイスショー「プロローグ」では「横浜全滅」「八戸全滅」といったワードが飛び交うなど相当な倍率となったとした上で、「今回はキャパシティー5万5000席の東京ドームということで、多くの人が少しは当選しやすいだろうと思っていた」と紹介した。

しかし、「20日に抽選結果が公開されると、やはり『東京ドーム全滅』がホットワードになった。落選したファンの悲鳴が、当選したファンの歓喜を上回る結果となった」とし、「8000席の横浜でも足りず、5万5000席という世界的に見てもトップレベルの会場である東京ドームでも足りないのか」「東京ドームでもファンのニーズを満たすことはできない。誇らしいやら、悲しいやら」などと驚嘆。「だがこれも、彼の圧倒的な人気の証左だろう」とした。

その上で、「実際、このアイスショーは最も安いチケットでも2万円以上する。これまで一部のメディアが東京ドームほどの大きさの会場でフィギュアスケートのショーを開催することが果たして適切なのかと疑問を投げかけたが、実際のデータがそれに反論している」とし、SNS上では「東京ドームの天井からぶら下げて見させてください」「もう琵琶湖を凍らせて羽生くんに滑ってもらおう」といった声まで上がっていると紹介した。

文章は「東京ドームが羽生結弦のフィギュアスケートにとって十分の広さを持つのか否か。その謎が明らかになるのは2月26日になるだろう。なにしろ、想像できること、予想できることは、これまで羽生結弦の行動範囲にはないのだから」とし、「すべてを超越して新たな境地を作る。不可思議(常人には考えが及ばないこと)こそが、羽生結弦のキーワードなのだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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