「昆明-モントリオール生物多様性枠組」採択、生物多様性の回復をリード―中国メディア

CRI online    2022年12月21日(水) 18時50分

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国連「生物多様性条約」第15回締約国会議第2フェーズが現地時間19日未明、「昆明-モントリオール生物多様性枠組」を採択して閉幕しました。

国連「生物多様性条約」第15回締約国会議(COP15)第2フェーズが現地時間19日未明、「昆明-モントリオール生物多様性枠組」を採択して閉幕しました。COP15の議長を務める中国の黄潤秋生態環境部長は20日、モントリオールコンベンションセンターで開かれた記者会見で、会議の全体的な状況について説明を行いました。

黄議長によりますと、COP15第2フェーズでは、関係各方面が「エコ文明:地球生命共同体の共同構築」というテーマを巡って、順調にすべての議事日程を終え、ハイレベル会合を成功裏に開催し、40近い締約国、ステークホルダー(利害関係者)が一連の重要な行動と確約を発表しました。会議では62項目の決定が採択されましたが、特に歴史的な成果文書として「昆明-モントリオール生物多様性枠組」について合意がなされました。今後2年間、引き続き議長国を務める中国は、議長団の支持を受けながら「枠組」の目標実現を積極的にリードし、今回採択された関連決定が全面的に実行されるよう働きかけると同時に、各締約国が生物多様性を政府の各部門およびすべての業界の主要な流れとして取り込み、啓発教育と情報共有を強化することを促していくということです。(提供/CRI

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