中国ボナ・フィルム・グループ董事長、アバター続編は「中国人の好みに合わない」―中国メディア

Record China    2022年12月22日(木) 0時0分

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中国で16日に公開された米映画「アバター」の続編について、中国で映画館の運営や映画制作を手掛けるボナ・フィルム・グループの于冬董事長は「中国の観客の好みに合わない」との見方を示した。

中国で16日に公開された米ウォルト・ディズニーの新作映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」について、中国で映画館の運営や映画制作を手掛ける博納影業集団(ボナ・フィルム・グループ)の于冬(ユー・ドン)董事長が「中国の観客の好みに合わない」との見方を示したと、中国テック系メディアの快科技が報じた。

記事によると、中国南部の海南省三亜市で開催されている第4回海南島国際映画祭に参加した于氏は、「アバター2」に言及し、「外国映画は中国の観客の鑑賞習慣になじまなくなり始めていて、その結果として、中国の観客は国産映画や中国に関連する物語、中国の国情や文化に合った作品をより好むようになっている」との見方を示した。

その上で、「アバター2」よりも期待しているのは春節(旧正月)の来年1月22日に公開されるジャッキー・ウー(呉京)主演のSF映画「流浪地球(邦題:流転の地球)」の続編だとし、興行収入で「アバター2」を上回ってほしいと語った。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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