なでしこ前監督の高倉麻子氏、上海のクラブチームの監督に―中国メディア

Record China    2022年12月21日(水) 19時0分

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上海市サッカー協会は、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の前監督、高倉麻子氏が、中国女子スーパーリーグの上海農商銀行女子サッカーチームの監督に就任すると発表した。

中国スポーツメディア「直播吧」の20日付報道によると、上海サッカー協会は、サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の前監督、高倉麻子氏(54)が、中国女子スーパーリーグの上海農商銀行女子サッカーチームの監督に就任すると発表した。

記事によると、上海農商銀行は2022シーズンは4位だった。

記事は、高倉氏について、選手時代は日本女子サッカーリーグ最優秀選手賞(MVP)を2回受賞し、ベストイレブンに7回選出され、日本代表として1991年と95年のワールドカップや96年のアトランタ五輪に出場したこと、2004年に指導者に転身してからは、07年から日本サッカー協会(JFA)ナショナルコーチングスタッフとして活動し、監督として13年のアジアサッカー連盟(AFC)U-16女子選手権と14年の国際サッカー連盟(FIFA)U-17女子ワールドカップを制し、16年から率いたなでしこジャパンでは18年のAFC女子アジアカップを制し、AFC年間最優秀監督賞を7回も受賞したことなどを紹介した。

記事のコメント欄には、中国のサッカーファンなどから「女子サッカーは正しい道を歩んでいる」「男女ともにユース世代で日本の育成システムを丸ごと導入すれば20年以内にアジアトップ3になれると思うけど、中国では不可能なこと」「どの国から指導者を招こうが、どんなシステムを導入しようが、大事なのは継続すること。だが上の人たちは結果が出るまで待てない」などの声が書き込まれた。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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