第9回BWC運用検討会議成果文書採択、中国外交部「国際社会の共通利益に合致」

CRI online    2022年12月20日(火) 13時20分
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第9回生物兵器禁止条約運用検討会議がジュネーブで閉幕しました。

第9回生物兵器禁止条約(BWC)運用検討会議がジュネーブで閉幕しました。中国外交部の毛寧報道官は19日に行われた定例記者会見で、この会議で世界のバイオセーフティー情勢と条約の実施状況について包括的な検討が行われ、成果文書が採択されたと伝えました。また、会議では作業チームが立ち上げられ、法的拘束力のある措置の検討・制定などを通じて、条約の有効性をさらに強化し、包括的な遵守を促すことが決定されたということです。

毛報道官は、「今回の運用検討会議とその成果は、世界のバイオセーフティーガバナンスが重要な進展を遂げたことを示しており、国際社会の共通利益に合致する。中国はこれを歓迎する」と述べました。

そのうえで、習近平国家主席がグローバル安全保障イニシアチブにおいて、伝統的分野と非伝統的分野の安全保障の統一的維持を堅持し、生物安全保障などのグローバルな問題に共に対応していくことを強調したことについて触れました。

また、「中国は引き続き国際社会と共に、今回の運用検討会議を新たな出発点として、世界のバイオセーフティーガバナンスをさらに推進し、普遍的な安全保障と共同発展の実現に、より大きな貢献をしていく」と述べました。(提供/CRI

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