サッカー日本代表VS中国代表なら、韓国人はどっちを応援する?=気になる調査の結果は…

Record Korea    2022年12月20日(火) 22時0分

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20日、韓国・時事INは「サッカー中国VS日本、あなたが応援する国は?」と題する記事を掲載した。資料写真。

2022年12月20日、韓国・時事INは「サッカー中国VS日本、あなたが応援する国は?」と題する記事を掲載した。

記事によると、「韓国人が情緒的な結びつきをより強く感じている周辺国」を知るため、韓国リサーチに依頼し全国の満18歳以上の男女1000人を対象に調査を行った。設問は、サッカーワールドカップ(W杯)で日本、米国、中国、北朝鮮がそれぞれ対戦するとしたらどの国を応援するかというもの。回答はどちらかの国か「分からない」の3択で、「両方応援する」「両方応援しない」といったどっちつかずの回答は認めなかった。

最も拮抗(きっこう)したのは日本対中国戦。「日本」と答えた人は32.8%、「中国」は32.9%、「分からない」は34.3%だった。ただ世代間で違いが見られ、20代では「日本」が50%、「中国」が11.8%、反対に50代では「日本」が24.4%、「中国」が48.8%だった。

圧倒的な応援を受けたのは「米国」だった。米国対中国戦で「米国」と答えた人は87.7%に上り、「中国」は4.7%、「分からない」は7.6%だった。日本対米国戦も「米国」が87%、「日本」は5.9%、「分からない」は7.1%だった。いずれも世代別で違いは見られなかったという。

ただ、米国対北朝鮮戦は多少異なる結果となった。「米国」は46.2%、「北朝鮮」は39.9%と比較的差が小さく、「分からない」は13.9%だった。記事は「国対抗のサッカーの大会は民族主義色の濃いイベントだということが分かる結果だ」としている。世代別では年齢が上がるほど北朝鮮を応援する人が多く、年齢が下がるほど米国を応援する人が多かったという。

中国対北朝鮮戦では「中国」と答えた人が11.3%、「北朝鮮」が69.8%、「分からない」が18.3%だった。日本対北朝鮮戦では「日本」が17.6%、「北朝鮮」が69.5%、「分からない」が12.9%だった。ここでも年齢が下がるほど北朝鮮を応援する人の割合が低かったという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「日本か中国か」の問いに対し「どっちも無理」「可能性のある調査をするべきだよ」「日中戦は激しくぶつかり合った末に引き分けがいい」「何があっても応援はできない。上手だったら祝福する程度」「日本。中国には発展性がないから」「当然日本。韓国の歴史や文化を盗もうとする国は応援できない」「中国。日本は応援したくないし、中国は応援してもどうせ勝てないから」など冷ややかな声が上がっている。

また「北朝鮮、米国、中国、日本の順番」「北朝鮮がどの国と試合しても北朝鮮を選ぶ。同じ歴史を持つ民族だから」「北朝鮮は韓国領で同じ民族。当然、同じ民族を支えるべき」「これが現実か。若者よ、しっかりしてくれ」など、北朝鮮を応援するとの声も多く見られた。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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