19日、中国の俳優シュー・カイ（許凱）と、同じ芸能事務所に所属する若手女優との間に交際のうわさが持ち上がり、事務所の代表も中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で反応する注目の話題となった。

時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」でブレークしたシュー・カイは、中国ドラマを盛り上げる人気俳優の1人。今月18日、芸能情報を提供するウェイボーのアカウントで、「売れっ子若手俳優」の熱愛の暴露予告が上がっていたが、続いて19日、シュー・カイの姿を撮った動画が登場した。

この動画では、シュー・カイが鉄道駅に到着した若い女性を迎えており、女性がシュー・カイに抱きつくなど親密な様子を見せる場面も。当時2人の姿を追ったパパラッチは、2人がそのままホテルに宿泊し、翌日午後になって前後して姿を見せ、再び合流したのち鉄道駅へ向かったとしている。

シュー・カイはこれまで、バイ・ルー（白鹿）ら同じ事務所・歓娯影視に所属する女優2人と交際のうわさが報じられてきた。なお、今回の動画に映った女性について、同じく歓娯影視所属の若手女優で、昨年デビューしたばかりのチャオ・チン（趙晴）に酷似していると指摘されている。

19日のウェイボーでもトレンドランキング上位に上がったこの話題だが、歓娯影視の代表で、著名プロデューサーのユー・ジョン（于正）氏がウェイボーで反応。「ずっと待たされてたったこれだけ？。それより美女を見よう」との短い文章とともに、チャオ・チンの時代劇ドラマのスチール写真を公開している。この反応についてネットでは、2人の交際を暗に認める意味ではないかとの推測も上がっている。

中国メディアによるとチャオ・チンは、浙江伝媒学院に在学中の大学生で、昨年ドラマ「一紙寄風月」でデビュー。今年8月、ユー・ジョン氏はウェイボーで最新作「十二香之顛倒夢想」の情報を公開したが、ヒロインにチャオ・チンが抜てきされており、ネットでは「瓔珞」でブレークしたウー・ジンイエン（呉謹言）の“二世”で、ユー・ジョン氏が次に推す新人女優だと注目を集めていた。(Mathilda)