ピッチに集まりスマホを見つめる韓国代表…W杯の10大名場面に=韓国ネット「こんなW杯はもう嫌」

Record Korea    2022年12月19日(月) 12時0分

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19日、韓国・朝鮮日報によると、韓国代表選手らがウルグアイ対ガーナ戦をスマートフォンで視聴する姿が2022ワールドカップカタール大会の「10大名場面」に選ばれた。

2022年12月19日、韓国・朝鮮日報によると、韓国代表選手らがウルグアイ対ガーナ戦をスマートフォンで視聴する姿が2022ワールドカップ(W杯)カタール大会の「10大名場面」に選ばれた。

ロイター通信は18日、今大会の10大名場面(10 memorable impressions)を発表。韓国代表が決勝トーナメント進出を決めた瞬間が2番目に紹介された。

ロイター通信は「緊張感に包まれた韓国の待機」とのタイトルをつけ、「ファン・ヒチャンが後半アディショナルタイムに逆転決勝ゴールを決め、韓国代表にとってむしろつらい時間が始まった」「選手らはピッチの中央に集まり、10分近くもハラハラした気持ちでウルグアイ対ガーナ戦を見なければならなかった」と当時の状況を説明した。

韓国代表はグループステージ第3戦でポルトガルに2‐1で劇的勝利を収めた。しかし喜びもつかの間、選手らは同時刻に行われていたウルグアイ対ガーナ戦をスマートフォンで視聴した。

勝ち点が韓国と同じウルグアイがガーナに2‐0で勝っていたが、あと1ゴールでも決めれば得失点差で韓国がウルグアイに負け、決勝トーナメントに進出できなくなる状況だった。結局ウルグアイは追加点を奪えず、韓国がH組2位で決勝トーナメント進出を決め、選手らは歓喜に沸いた。

ロイター通信は1番目に、C組第1戦でサウジアラビアがアルゼンチンに2‐1の逆転勝利を収めた場面を紹介した。その他にも、5度目のW杯で涙を流してピッチを後にするクリスティアーノ・ロナウドの姿、E組第1戦で日本がドイツに逆転勝利を収めた瞬間、カメルーン代表の主将ヴァンサン・アブバカルがブラジルとのG組第3戦で決勝ゴールを決めた後にユニフォームを脱いで退場となるも主審と笑顔で握手をした場面などが選ばれたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「あの10分間だけはガーナ国民になっていた」「本当に名場面だった。みんなが一つになった瞬間だった」「心臓が破裂するかと思った」「ガーナ代表のゴールキーパーが大好きになったのは初めて。韓国に帰化してほしいほど」「自分の運命を他人に預ける、つまり実力不足」「次は断トツ1位でグループリーグを突破してほしい」「他国の試合結果に振り回されハラハラするW杯はもう嫌だ」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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