中国国務院は、国家衛生健康委員会の公式サイトで新型コロナワクチンの2回目の追加接種（4回目接種）の実施案を発表しました。高齢者や比較的重い基礎疾患がある人などのリスクが高い人を対象としています。

国務院共同予防・抑制メカニズムは13日、「新型コロナウイルスワクチンの2回目の追加接種（4回目接種）実施案」を発表し、現段階では、1回目の追加接種を行った上で、感染リスクの高い人、60歳以上の高齢者、比較的重い基礎疾患がある人、免疫力が低下している人に対して2回目追加接種を展開できるとしました。

同実施案では、2回目の追加接種には、条件付き市場承認を受けた、または緊急使用を許可されたすべての新型コロナワクチンを用いることができるとしています。（提供/CRI）