トレンディー女優から実力派へ、チャオ・リーインが「風吹半夏」で最も勢いある85後女優に

anomado    2022年12月15日(木) 8時30分

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11月27日の配信開始以来、話題を独占してきたドラマ「風吹半夏」。主役を演じたチャオ・リーインが「85後女優」の中で今、格別な存在感を放っている。

今年6月に放送されて好評を博した「幸福到万家」に続き、11月27日の配信開始以来、話題を独占してきたドラマ「風吹半夏」。映画・ドラマの情報サイト豆瓣(douban)でそれぞれ10点満点のうち7.0点、8.4点と好スコアを連発し、主役を演じたチャオ・リーイン趙麗穎)が「85後(1985~89年生まれ)女優」の中で今、格別な存在感を放っている。

中国ドラマの中で注目されがちなのは美男美女がそろう恋愛・青春・ファンタジー・ロマンス系の作品で、これまでのチャオ・リーインの出演作を見ると「お昼12時のシンデレラ」(2014年)、「青雲志~天に誓う想い~」(16年)、「楚喬伝~いばらに咲く花~」(17年)、「明蘭~才媛の春~」(18年)など、制作費も世界観も規格外の豪華なものが多い。

しかし、雨後のたけのこのように現れる「90後」、「95後」、「00後」女優がドラマの第一線で活躍するにつれ、「85後」女優にとって演技の型を破り、実力派へとシフトすることが急務になっている。

今年に入ってからの同年代女優の活動を見ると、16年ぶりに時代劇ドラマ(「夢華録」)に出演し大好評を博したものの、後続作品で人気が維持できるかが不明なリウ・イーフェイ(劉亦菲)、多作で知られるが従来のカテゴリーから脱却できないヤン・ミー楊冪)、安定した人気をキープしつつも決定打に欠けるリウ・シーシー劉詩詩)、結婚・出産後に半引退生活を送るティファニー・タン(唐嫣)など、まちまちな存在感を見せている中、チャオ・リーインが「85後女優」の中で唯一、トレンディー女優から実力派女優へと華麗に転身したというのだ。

農村系ホームドラマ「幸福到万家」で田舎の女性を好演した後、「風吹半夏」では鉄鋼業のグレーゾーンで活躍する女性実業家を演じるなど、型破りなチャレンジで実力派女優としての地位を不動のものに。その一方で、持ち前の美貌と人気で従来の人気ジャンルであるファンタジー時代劇「与鳳行」にも出演し、「二兎を追って二兎を得ている」という。

チャオ・リーインの活躍を見たファンからは「85後女優の中でチャオ姉は唯一の勝ち組!」「『風吹半夏』で顔がアップされても申し分なくきれいだった」「ファンタジーものからシリアスなものまで何でもこなせる」など、その実力を認める意見や祝福コメントが相次いだ。(編集/RR)


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