中国不動産大手「富力地産」が緊急声明、共同董事長が英国で逮捕、贈賄の疑い―中国メディア

Record China    2022年12月13日(火) 15時0分

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中国の不動産大手、富力地産は12日、創業者で共同董事長兼総裁の張力氏をめぐる「ネガティブな報道」について声明を発表した。

中国メディアの毎日経済新聞によると、中国の不動産大手、富力地産は12日、創業者で共同董事長兼総裁の張力(ジャン・リー)氏をめぐる「ネガティブな報道」について声明を発表。張氏について「中国国内で米サンフランシスコ市の公共事業の元責任者を接待し、宿泊先を提供したことにより贈賄の疑いがかけられている」とした上で、「われわれはこの誤った訴えに対し法的措置を取っている」とした。

米ブルームバーグによると、張氏は英国のロンドン警察によって11月30日に逮捕され、米国への引き渡し手続きが進んでいる。カリフォルニア州で建設プロジェクトを確保するため賄賂を提供した疑いがある。張氏は12日、1500万ポンド(約25億円)での保釈が認められた。引き渡しに異議を唱えているという。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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