「宮廷衛士の花嫁」ツォン・シュンシー、ロマンティックなはずのお姫様抱っこでNG連発

anomado    2022年12月13日(火) 9時0分

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「宮廷衛士の花嫁」のDVDリリースを記念して、ツォン・シュンシーのインタビューが到着した。(c)Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited

人気女優ジュー・ジンイー(鞠婧禕)と犬系最旬イケメンツォン・シュンシー(曾舜晞)という華やかカップルが共演した「宮廷衛士の花嫁」のDVD-SET1~2とレンタル DVD Vol.1~13が好評リリース中で、U-NEXTでも独占先行配信されている。

聡明な理系プリンセス姜保寧(きょうほねい)を演じたのは、アイドルグループ・SNH48時代に「4000年に1人の美少女」と称され、日本でもその美貌が話題となったジュー・ジンイー。姜保寧の恋人で文武に長けた侍衛・李謙(りけん)を「擇天記(たくてんき)~宿命の美少年~」で大ブレークしたツォン・シュンシーが熱演した。

本作は配信ドラマ再生指数1位を獲得し、Tencentでは配信開始から48時間で再生数1億回突破のロケットスタートを見せるなど、大人気となった。発明好きな姫君と誠実なイケメン侍衛が繰り広げる身分差超えのドラマティック・ラブ時代劇は胸キュン満載だ。

DVDリリースを記念して、ツォン・シュンシーのインタビューが到着した。fresh極客少年団のジョセフ・ゼンとしても知られる彼は、甘いマスクとアクション映えする長身を活かし、一途な愛情でヒロインを守り抜く姿を見せ、女性たちのハートに火をつけた。インタビューでは、お気入りのシーンや撮影秘話、恋人役のジュー・ジンイーなどについて明かした。

■「宮廷衛士の花嫁」に出演を決めたのはなぜですか?最初に脚本を読んだ時、どんなところに魅力を感じましたか?

このドラマに出演を決めた一番大きな理由は、李謙という人物の個性に引かれたからです。とても立体的なキャラクターに描かれていて、物語が進むにつれ、どんどん自分を磨いていき、人としてさまざまな魅力を見せてくれるんです。もう1つは個人的な趣味ですが、アクションが好きだからというのもありますね。

■李謙はどんなキャラクターですか?どのように役作りをしましたか?これまでに演じた「倚天屠龍記[いてんとりゅうき]~乱世に煌めく愛~」の張無忌、「説英雄誰是英雄(原題)」の王小石との違いはどんな点でしょうか?

李謙は夢と理想を持ち、天下国家に対して強い責任感を抱いている人物です。外では国に忠義を尽くし、内では妻に対して誠実。これは今の世の中でのあるべき考え方に沿っていて、立派だと思います。彼はいろいろな面で成長が見られるキャラクターで、恋愛や政務、戦闘を指揮する能力など、いずれも格段の進歩を遂げます。異なる心境での感情表現もかなり力を入れた部分です。李謙が張無忌や王小石と異なる点ですが、比較的若いうちに結婚したところではないでしょうか。そのために、朝廷内の問題のほか、家庭内のいざこざも収めなければなりませんでした。さじ加減を間違えば家庭が壊れてしまいます。李謙は李家の中でバランスを保つ役割を担っていました。こうした役回りは他のドラマでは経験できなかった点です。

■李謙は国の運命を背負って立つ若き将軍です。ご自身との共通点はどんなところでしょうか?また、どんなところに共感を覚えますか?

まずはもちろん、国を大切に思う気持ちです。そして、志を持ち、初心を貫こうとするところ、それから大事の前には小事にこだわらず、個人の損得より全体を第一に考えるところですね。

■李謙と姜保寧のラブストーリーで最も心を動かされたシーン、一番好きなエピソードは?

一番のお気に入りは李謙が姜保寧を取り戻すシーン。見る人によっては、単に李謙が馬を駆って姜保寧を追い、独り敵陣に乗り込んだだけと思うかもしれませんが、僕はここに李謙が愛のため、困難を乗り越えようとする心意気を感じました。単に危険に身をさらしただけではなく、愛のために家柄や身分を超え、古い伝統のしがらみをも断ち切ったのです。だから、とても好きな場面なんです。

■姜保寧を演じたジュー・ジンイーさんと共演した感想はいかがですか?共演前と印象が変わった点はありますか?

お互い息が合って、とても楽しく仕事ができました。共演して改めて気づいたのは、どのシーンにも真剣に向き合っていること。納得いかなかったところは何度も検討してより良い表現を追求していましたし、現場ではムードメーカーで、茶目っ気たっぷりなのが姜保寧そっくりでした。

■本作は「自分にとって、これまでで一番○○なドラマ」の○○の部分を埋めるとしたら何でしょうか?また、その理由を教えてください。

「宮廷衛士の花嫁」は一番はっきりと自分の進歩を感じられたドラマです。アクションも多く、繊細なロマンスのシーンもたくさんありました。完璧な李謙像をお見せできるよう努力する中で、僕自身も成長し、経験を積んで引き出しを増やすことができたと思います。

■撮影の時に何かハプニングや忘れられない出来事に遭遇しましたか?撮影中の面白いエピソードなど教えてください。

一番印象に残っているのはお姫様抱っこです。見ている人はお姫様抱っこってロマンティックだなとか、お姫様抱っこのプロなんだなとか思っているかもしれないけど、撮影になると姜保寧も僕もなぜか笑ってNGを出しちゃって。振り返ってみるとかなり面白かったです。

■現代ドラマと時代劇ではどちらの方がお好きですか?理由も教えてください。また、現代ドラマと時代劇の一番大きな違いはどのような点だとお考えでしょうか。

どちらかといえば時代劇が好きです。立ち回りが好きなので。誰だって一度は武侠ドラマのヒーローになってみたいと思うことがあるでしょう?時代劇と現代ドラマの最大の違いは衣装かな。現代ドラマは着る物がずっとシンプルだと思います。

■普段はどんなジャンルの作品をご覧になりますか?挑戦してみたい役はありますか?

好きな映像作品のジャンルは幅広いです。ぜひ演じてみたいのは、複雑な内面を持ち、ストーリー性があって物議を醸すような悪役ですね。

■お忙しい毎日だと思いますが、どのようにストレスを解消していますか?何かハマっていることなどはありますか?

写真撮影が好きです。きちんとした写真も、自分で撮るちょっとしたスナップも好きだし楽しいです。写真を撮ってその瞬間を記録すると癒されます。美しい記憶を残しておくことができますから。

■最後に、日本のファンと視聴者に一言お願いします。

「宮廷衛士の花嫁」と李謙を気に入ってくれてありがとうございます。これからももっといろいろな役を演じて、皆さまに多くの素晴らしい作品をお届けできればと思います。




※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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